インプラント

失った歯に近い使い心地の人工の歯

失った歯に近い使い心地の人工の歯

インプラントとは人工歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込んで、セラミックなどの人工歯を装着する治療方法です。
入れ歯やブリッジと並んで、歯を失ったときの対応方法として利用されています。インプラント体はチタンなどの骨に馴染みやすい金属で作られており、強度の高さでも優れています。

インプラントの特徴としては

  • 自分の歯への負担が少ない
  • 天然の歯のような綺麗な見た目
  • 強く噛めるので食事が楽しめる
  • 発音がしやすく話を楽しめる

などがございます。

X-ガイド・口腔内スキャナーを使った治療

X-ガイド

X-ガイド

当院ではインプラント手術の正確性を高めるために、X-ガイドというインプラント手術ナビゲーションシステムを導入しております。
デジタル化されたデータを基に手術ができるので、より精度の高いインプラント治療を可能にし、手術時間の短縮も図れるため、患者様の負担も軽減できます。

口腔内スキャナー

口腔内スキャナー

患者様が少しでも快適に治療を進められるように、口腔内スキャナー(DEXIS™ IS 3800W)を導入しおります。
印象材を使用することもなく、口腔内の様子を小型のカメラで撮影するため、嘔吐反射のリスクが低く短時間で型取りを行うことができ、患者様の負担を軽減できます。

さまざまな角度から口腔内を確認できるため、見落としややり直しも少なく精度の高い治療が可能です。

インプラントのメリットデメリット

メリット

  • 違和感がない
  • 天然の歯に近い噛み心地
  • 高い審美性

デメリット

  • 自費のため費用が高価になる
  • 外科手術が必要

料金一例

インプラント 330,000円(治療一例)

インプラント治療の流れ
※2回法の場合

STEP01

カウンセリング・検査

インプラント治療についてのご説明を行い、患者様の疑問にお答えいたします。
その後、レントゲンや口内を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、お口の状態を細かく検査します。

STEP02

治療計画の立案

検査結果を基に治療計画を作成します。
処置の流れ、費用や通院期間をご説明し、患者様の同意を得たうえでインプラント治療を開始します。

STEP03

一次手術

歯茎を開いて顎の骨に穴をあけ、インプラント体を埋め込みます。
手術時間は埋め込む本数や抜歯の有無によって変わります。

STEP04

二次手術

歯茎を再度開き、骨とインプラント体が結合していることを確認します。
問題がなければ、アバットメントと呼ばれる、インプラント体と上部構造をつなぐパーツを装着します。

STEP05

型取り・上部構造の装着

上部構造である人工歯を作るために、歯の型取りを行います。
型取りを基に人工歯を作製し、インプラント体に装着したら完成です。

STEP06

メンテナンス

インプラント後にケアを怠ってしまうと、汚れが溜まり、歯周病に似た症状を引き起こす「インプラント周囲炎」を発症しかねません。
極力長くインプラントを使い続けていただくべく、治療後には定期的に歯科検診へお越しください。検診ではお口の健康状態を確認し、歯のクリーニングを行います。

患者様にとって本当にインプラントが必要か見極めます

患者様にとって本当にインプラントが必要か見極めます

インプラントの埋設は、本当にその方に必要であるかどうかをしっかりとヒアリングした上で判断いたします。
例えば歯周病など、歯ぐきが良くない状態で施術に進むことはおすすめしていません。他の歯への影響も大きく、できるだけ残存歯を健康に保つためのインプラントでもありますので、口腔内全体の状態をチェックした上でご提案いたします。

また、日頃の通院にてお互いの信頼関係ができた上でインプラントを提供するのが望ましいと考えています。